先日（10月31日）、中学3年生・保護者を対象に新しい大学入試に向けた説明会である「未来セミナー」を開催いたしました。
本説明会の第1部では大手予備校から講師をお招きし、大学入試改革の概要とめざす方向についてご説明いただきました。
大学入試の種類や、入試で求められる力の変化、大学入試の種類、国公立大並びに私立大の一般選抜のしくみなどについて中学３年生向けにわかりやすくご説明いただきました。
生徒たちは真剣な眼差しで一生懸命にメモを取りながら学習していました。
また、２部ではパネルディスカッション形式で、京都大学・大阪大学・大阪市立大学に進学した富田林高校の卒業生等が大学入試の体験をもとに、現在の進路選択に至った経過や気持ちの変化を中心に語ってくれました。
卒業生からは「夢を遠慮しないこと」や「夢をあきらめないこと」など中学３年生に熱いメッセージをいただきました。今現在、本校で取り組んでいる探究学習など新しい学びが入試に直結することも、生徒たちは理解できたのではないのかなと感じました。
締めくくりには富田林高校長より富田林高校進学後の学びについて紹介いただきました。
本事業はコミュニティ・スクールのしくみを活用し、広域外部サポーター（同窓会・企業・大学・自治体・ＮＰＯ等）との協働により実現しています。
※今回は富田林高校同窓会より教育活動部門を委託された「ＮＰＯ学びと育ち南河内ネットワーク」と の協働により実施
今後も、コミュニティ・スクールとしての機能を最大に活用し、社会に開かれた教育課程のもとに世界で活躍するグローカル人材の育成に全力で取り組んでまいります。
大阪府立富田林中学校長 大門 和喜