豊高グローバルスタディーズ(グロスタ)+SGS担当の城台です。
第2回SGSは、音楽科の手代木先生とフルート奏者でもある社会科の志方先生を
特別講師にお招きし、英語の発声をするための基礎を教えていただきました。
まずは呼吸から。腹式呼吸の基礎をわかりやすく、実践型で学んでいきました。
見学に来ていた先生方も一緒に呼吸法を勉強しました。
腹式呼吸は良い発声の基礎になるだけでなく、
交感神経と副交感神経のバランスを整えてくれるそうで、健康にもよいとのこと。
生徒のみなさん、せっかく覚えたのだから普段から意識しましょう!
(中央:志方先生、右:手代木先生)
次に、中庭に出て、両端に生徒を分て正しい発声で声を伝え合いました。
そして急きょ、4人の教員対片側30人ずつの生徒でどちらが通りのいい、
響く声を出せるか勝負しました!ジャッジは反対側にいる生徒30名です。
なんと勝ったのはどちらも教師サイドでした。(よね?)
教師は普段から省エネで声を届かせなければならないので、
きっと発声がうまいのでしょう。(たぶん)
印象に残ったのは、運動部で普段から大きな声を出している生徒の声は、
思った以上に通らないということ。まさに「遠くに声を届ける」発声を学ぶ意味は
ここにあったのではないでしょうか。これが英語の発声なのだから。
もともと狩猟民族だった西洋の方々は、遠くに声を響かせて届かせる必要がありました。
英語が流暢に使いこなせるようになっても、発声がいまいちだと魅力半減ですよね。
生徒のみなさんも、音読などをする際は発音だけでなく、「発声」も意識してみてください!