こんにちは。英語科の城台です。今回は、年末12/24・25に行われたPDA高校生即興型英語ディベート全国大会の様子をお伝えします。
参加校一覧です。名門と呼ばれる学校ばかりです。豊高からは２チーム出場しました。
会場となったのは大阪府立大学中百舌鳥キャンパス。とりあえず記念撮影です。
ディベート前の様子。少し緊張しています。
試合の流れですが、まず４ラウンドディベートを行い、その成績上位８チームが準々決勝に進めます。
今回の論題は、
Round1 "Priority seats on trains should be abolished." 「電車の優先席を廃止すべきだ。」
Round2 "Genetically modified organism brings us more benefits than harm." 「遺伝子組換作物は害より利益をもたらす。」
Round3 "We should welcome the rent subsidies for famale students of University of Tokyo" 「東京大学の女子生徒への家賃補助に賛成すべきである。」
Round4 "Japan should have nuclear weapons." 「日本は核兵器を持つべきだ。」 でした。
それでは、ディベートの様子をご覧ください。
試合後は、お互いの健闘をたたえあったり、論題について語り合う場面も見られました。
４ラウンド目にはすっかり日が暮れていました。
結果は・・・、
豊高Bチームは全敗で、Aチームは２勝２敗。残念ながらベスト８には残れませんでした。
ただ、東大進学率２位の高校に勝利できたのは、今後の励みになるかと思います。
出場生徒は、ディベートを始めて７か月。最初は簡単な文章を話すこともままならなかったことを考えると、感動するほどの成長を見せてくれました。
また、中身のある英語を話すためには、英語ディベートだけをやっていればいいというものではないことにも気づいてくれたと思います。普段の授業（もちろんすべての教科）を基本として、普段から新聞等に目を通し、あらゆることに思考を巡らすこと、また英語力で言えば、音読・暗唱等の地道な練習の大切さも痛感しました。
来年の目標はすばりベスト８！後輩たちが必ずや達成してくれると信じています。
クリスマスの２日間、本当にお疲れ様でした！
（おまけ） サンタさんがちょっとしたプレゼントをくれました。