こんにちは!社会科の森口です。
今回も、大変遅くなりましたが夏休みに行ったフィールドワークについてご報告したいと思います。
イエメンのことについて研究している班は、8月9日に株式会社坂ノ途中様に訪問し、ご対応いただいた安田様に事前に考えてきた質問をお聞きしました。質問に丁寧にお答えいただき、さらに実際に焙煎前のコーヒー豆を見させていただきました!様々な種類のコーヒー豆があり、その一つ一つ香りが全く違うことに気づきました。また、坂ノ途中様では、各農家や各地域でしっかり作られている品物を取り扱っておられ、各農家・各地域でそれぞれのストーリーがあり、そのストーリーも大切にし、商品化されていることも聞かせていただきました。イエメンにおいては、内戦により、特産品であるコーヒー豆の輸出をするために、コーヒー豆の生産者の方々がどれだけ苦労がなされているかを学ぶことができました。お話をお聞きした後、生徒たちは自分たちにもできることがあるのではないかという思いが湧いているようでした。この経験を活かして、今後の研究活動を深めて行ってほしいと思います。お忙しい中、お時間いただきました株式会社坂ノ途中の安田様をはじめ、皆様方ありがとうございました。