JICA国際協力出前講座

11月16日午後、2年生の「総合的な探究の時間」とロングホームルームの時間に、JICA国際協力出前講座を実施しました。JICA海外協力隊の経験者7名を講師としてお招きし、各クラス2人の講師の方のお話を聞くことができました。

海外協力隊に参加した動機、派遣された国の文化や風習、現地での活動内容などをお話しいただく中に、「隣に協力を求めている人がいれば、力を貸すのは当たり前」というシンプルで力強いメッセージが込められていたことが印象に残りました。また、複数の方がおっしゃった「自分は2年しかいないのだから、自分がいなくなったあと現地の方々が自分たちの力でやっていけるように、魚でなく釣り竿を受け取ってもらう」というお話は、2年を3年に置き換えて我々教員も常に意識するべき内容だと思いました。

民族衣装を着てくださったり、現地の言葉を使ってみるワークを準備してくださったりと、より良い学びの時間となるようさまざまなご配慮をいただきました。生徒の視野を広い世界に広げるきっかけとなる貴重なお話をいただいた講師の皆様、ありがとうございました。

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