共同学習 工業テクノロジー科

11月21日(月) 近くにある大阪府立堺工科高校と本校の工業テクノロジー科で共同学習を行いました。

今回の学習内容は鋳造(ちゅうぞう)です。

見本の木型を砂に埋めて型を作り、そこに何百度にも熱した金属を流し込んで作品を作ります。

砂をハンマーでたたいたり、金属を流し込む穴を作ったり、砂に含まれる水分が水蒸気になって出ていく穴を作ったり、一つ一つの工程に「なるほど!」と感心しながら見ていました。

また、砂に含まれる水分が足りないと、きちんと型ができなかったり、水分が多すぎると金属の熱で水蒸気が発生しすぎてきれいに仕上がらなかったり、熟練の技が必要なことがよく分かりました。

どちらの生徒も、黙々を作業に取り組んでいました。

お互いに良い刺激になったのではないかと思います。