近畿地区聾学校バレーボール大会 in 姫路

10月12日(木) 姫路市立総合スポーツ会館で第66回近畿地区聾学校バレーボール大会が開催されました。

女子の相手は、前回優勝校の姫路聴覚特別支援学校です。

第1セットは、非常に競った展開で最後までどちらが取るのか分からない展開でしたが、中盤から終盤にかけてミスが続き、連続ポイントを許して21-25でセットを落としてしまいました。

第2セットは、序盤から少しづつ点差を広げられ、4点差まで広がりましたが、徐々に追い上げ、1点差まで迫りました。しかし、そこでまたミスが続き、最後は19-25と6点差で負けてしまいました。

技術的な差は、そんなに大きくはないと思います。しかし、ミスが出だすと続けて出てしまう精神的な弱さが課題でしょう。精神的な強さを身につけるには、練習しかありません。「これだけ練習をしたのだから大丈夫。」「練習でできたんだから試合でもできる!」と自分を信じられる強さを練習で培って(つちかって)ください。

このチームを1年半、見てきましたが、サーブは上手くなりました。レシーブはビックリするほど上達しました。あとはアタックと想定外のボールが来た時の準備を、試合の間中、一瞬たりとも気を抜かずに続けられる精神的な強さです。

厳しいことを書きましたが、次、期待しています。

男子は、相手がいないため、交流戦のみとなりましたが、中央聴覚支援学校の中等部の生徒のレベルの高さに驚きました。とても素晴らしいチームでした。男子チームも負けないように頑張ってほしいです。