6月16日（木）交野市立第四中学校において、「校内研修の進め方、授業を見る視点」という研究主題に沿って、１年生の音楽科の研究授業を行いました。授業では、生徒が「今日の授業の目的」を理解し、意欲的に取組む姿勢が見られ、日常の指導の大切さを再確認させられました。特に合唱のパート練習の場面では、パートリーダーがリーダーシップをとり、みんなで協力して、自主的に良いものを作り上げていこうとする姿が印象的でした。
研究協議では、 "グループ作り""３年間を見通した指導計画""生徒の「動き」を伴う教科とそうでない教科でのちがい"など様々な視点から意見が出されました。また、今回の授業で、「生徒の違った一面を見ることができた」と刺激を受け、積極的に生徒の活動を取り入れていこうとする声も聞かれました。
講師からは、授業づくりの観点や生徒の活動と授業者の活動を時間を追って記録していく「Ｓ-Ｔ分析」など、客観的な授業の構成、評価の方法などについて話があり、研修を深めることができました。
