1月25日(水)寝屋川市立田井小学校

寝屋川市立田井小学校では、校内研究テーマを「自分の思いや考えを豊かに表現し、伝え合える子の育成」としています。「学び合い」の授業を軸に、①小グループ活動(課題設定の在り方)、②聴くこと(聞き合える関係づくり)、③語彙力・計算力(学習内容の定着)、④共通した学習ルールを大切にして学校目標「豊かな心の子の育成」の具現化をめざして取り組んできました。

 8月25日(木)には、府教育センター指導主事を講師として全体研修会を行いました。10月17日(月)、26日(水)には、4年の事前授業と研究授業を行い、1月20日(金)には、2年生の事前授業を行いました。

1月25日(水)には、学校評議員、第三中学校区の教職員が参加して、2年「きつねのおきゃくさま」の研究授業を行いました。研究討議会では、グループ学習の際の児童の様子、ワークシートやノートの書かせ方、児童の意見の取り上げ方、板書のあり方等について意見交流しました。討議会の最後には、明日の授業から取り入れることとして、次のことを確認しました。①丁寧に訊き返すこと、②板書を整理すること、③児童の考えをみんなに伝えるてだてを用意すること、④転換点を用意すること、⑤児童の学習状況をとらえること、⑥テーマやねらいを意識すること、⑦ICT機器の活用、の7点です。

また、本校では、第三中学校区国語科共同研究の市の指定を受け、大学准教授を講師として授業研究を行っています。全学級が研究授業、研究討議会を行って、授業力向上をめざしています。

 

240125neyagawa tai syou.jpg 240125neyagawa tai syou2.jpg