2月2日(木)寝屋川市立啓明小学校

寝屋川市立啓明小学校では、今年度、教職員の授業力向上をめざして、「子どもの気付きに沿った指導案の作成」をテーマに、算数科での研究授業に取り組んできました。本校の子どもたちの学びを育む場とするために、どのように授業を構成すべきかを、府教育センターによる校内研究支援を活用して校内研究を行いました。

「授業では、子どもたちを、発見して考える気持ちにさせる『しかけ作り』が大切であり、これをもとに考えを言語化して交流をさせ、さらに、グループで意見をまとめ発表させるよう構成することが効果的である。また、この交流、発表の形式を定型化することが幅広い子どもたちにより良い発表をさせ、自己有用感を高める上で重要である。併せて授業者の助言を次の課題に向かわせる原動力にしなければならない。」などの話がありました。

指導案検討、各学年の事前授業にまで及ぶ助言があり、算数科における知識・理解・技能の指導や言語活動を活かした授業の構成など、新しい視点に立った授業づくりの研究を進めることができました。

 

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