1月31日(火)寝屋川市立明和小学校

寝屋川市立明和小学校では、研究テーマを「仲間と共に主体的に問題解決する力を育てる」として、校内研究に取り組んでいます。今年度からは国語科を中心に研究授業と研究討議会を行ってきました。

1月31日(火)には、1年「お話を楽しもう『たぬきの糸車』」で研究授業を行いました。登場人物の行動を中心に動作化をてだてとすることで、子どもたちは主体的に想像を広げ、お話を楽しんでいました。

研究討議会では、「動作化することによって、登場人物の気持ちを考えられたか」、「登場人物の様子がよりわかるように意見を出し合い、確かめ合えていたか」、の2点を討議の柱にして討議を深めました。「普段見かけることがない糸車など、実際に小道具が用意されていて、子どもたちがイメージしやすかった」、「動作化をペアでしたことがよかった」、「動作化をてだてとして、登場人物の気持ちに寄り添い、楽しく読むことができていた」、などの意見が出されました。

講師である府教育センター指導主事からは、教材を示す位置の工夫や注目させたい場所を明確にすること、意見を言いやすい場の雰囲気づくりの大切さについて、根拠を問い、本文の書かれ方に着目させること、S-T分析を活用し、活動の意図をはっきりさせること、など授業づくりについて助言がありました。校内研究の成果を、今後の授業づくりに活かし、本校の研究テーマに迫っていきます。

 

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