2月8日(水)枚方市立杉中学校

平成24年2月8日(水)、枚方市立杉中学校において、研究授業および研究討議を行いました。教科は国語、単元は2年生の「走れメロス」でした。

本時の評価規準は、「本文から読み取ったことをまとめ、場面を百字で表現することができる」でした。場面から読み取ったことを百字で表すためのてだての提示、そして最終的に「メロス地図」を完成させるという目標の設定等、子どもたちにとって目的のわかりやすい授業となりました。

授業後の研究討議では、今回からS-T分析を取り入れ、教職員及び生徒の活動の客観的事実から生徒の学びのあり方について討議しました。これにより、「子どもたちが生き生きと活動していた」、「授業者の指示が端的であり、子どもの活動を保障するものであった」等、子どもたちの活動の様子を具体的に出し合いながら、実りある討議となりました。

本校では、研究主題を「考え発表する力の育成」とし、学期ごとに研究授業を行い、教職員の授業力の向上に努めています。今後もより良い授業、子どもたちの学びのある授業づくりに努めていきます。

 

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