みなさん、新学年おめでとうございます。
新入生32期生を迎えて、日根野高校が新しいスタートを切ります。皆さんも新学年になり新しい環境になります。終業式でもお話ししましたが、その環境を見据えて何かを変えていかないと変化から取り残されていきます。学校もいろいろな仕組みを見直して、さらに進路実現に力のある分かりやすい高校に進化していこうと思っています。全員で新しい日根野高校を作っていきましょう。
さて、今後のことになりますが、やはり全員でこの学校の向っている方向を確認しておきたいと思います。日根野高校は普通科高校に戻って、何事にも一生懸命に取り組む進学を中心とした学校になりました。進学は国公立や難関大学をめざしますが、看護医療と幼児教育のプロをめざす進学も重視します。学校としてはこの３つがメインエンジンになりますが、それ以外にみんながどんな将来を描いても対応できるように、総合学習と進路指導にもこだわっています。このシステムが「ひねのプログラム」です。それと、もうひとつ頑張りたいことがあります。みんなのコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力の開発です。学力も体力も大事。それはあたりまえですが、将来君たちが社会にでてから、一番必要になる力は多分「他人とコミュニケーションがとれる力」になると思っています。だからプレゼンをがんがんやります。ビブリオバトルやります。教室でもグラウンドでもみんなが声を出す授業をやります。自分から積極的に声を出してコミュニケーション力を磨いてください。
たちまち今日から始めることは、まずスタサポ。これで勉強することに弾みをつけよう。そして、言いましたように、全員で英検と読書にチャレンジしていきたいと思っています。次に部活勧誘に燃えましょう。そして、校外学習。コミュ力をあげて新しい仲間を作り、連休明けには体育祭。ぼんやりしている時間はないですよ。
これが日根野の向っている方向です。みんなでしっかりと進んでいきたいと思います。面白くなるかどうかは私たち次第です。ここにいる全員で盛り上げていきましょう。