枚方支援学校では、2学期より全校での清掃活動「クリーンタイム」を実施します。
この活動を通して、各学部間で互いに交流し、児童生徒それぞれが学んだことを、教え教えられる関係づくりを進めていきたいと考えています。
活動を始めるにあたり、私たち教職員が清掃の基本について学ぶため、本日9月10日(木)の放課後に清掃についてのワークショップを行いました。
ワークショップでは、社会福祉法人わらしべ会 就労移行支援事業所「イーウィット」よりジョブコーチの方3名を講師としてお迎えし、清掃の基本について学びました。
まずは、雑巾を使っての机拭き、窓拭きです。
普段は何気なく拭いている机や窓も、一定の手順に基づいて拭くことで拭き残しなくきれいにすることができ、また定着させることができるのだとわかりました。
次に、ほうき、モップの使い方を学びました。
ほうきとモップの持ち方、使い方、洗い方を知り、さらに、ほうきは前向きに進み、モップは後ろ向きに進むことが基本であることが理解できました。
ジョブコーチからは「毎日やれば洗剤を使わなくてもきれいなままを保つことができる」という言葉が印象的でした。
枚方支援学校は開校したばかりのきれいな学校ですが、「クリーンタイム」だけでなく日々の清掃活動でも継続することで、いつまでもきれいな学校を保つことができるのだと思いました。
このワークショップを通して学んだことを、日々の教育実践に活用していきたいと思います。
「イーウィット」ジョブコーチの皆様、ありがとうございました。