8月30日(水)に本校教職員を対象として「食物アレルギーについて」の研修を行いました。
前半は小児科医の先生と学校薬剤師の先生を外部講師としてお招きし、食物アレルギーについての講義を聞いたあと、エピペントレーナーを1人1つ持って、エピペンの使い方を練習しました。
質疑応答の時間には日ごろ疑問に思っている点などを質問させていただき、医師の先生より丁寧にご回答いただきました。
後半は食物アレルギーを持つ家族がいる教員2名より、保護者の立場からの話を聞きました。
その後アナフィラキシーショック等の緊急時の対応方法について、動画を使用しながら、どのように対応すればよいのか6人程度のグループで討議しました。
参加した教員からは「エピペンを実際に使う練習ができてとてもよかった」「改めて責任ある立場にいるということを自覚した」などの意見が寄せられました。
昨年度より夏に食物アレルギーについての研修を実施していますが、教職員が食物アレルギーについての正しい知識を身に着け、緊急時に的確な対応ができるようにするために必要な研修だと改めて感じました。
協力いただきました講師の先生方にも感謝いたします。