「ワールド・スタディズ」という選択科目(2年生)で大国小学校に出前授業に行かせていただきました。
この授業では、世界の諸問題や課題について調べたり学習したりしていて、それを「いじめ」「環境」「人権」「幸せ~教育」「食文化」というテーマに分かれて小学生に対してわかりやすく説明をして理解してもらおうという取り組みに挑戦してきました。
当日は、小学5,6年生の総合的な学習の時間をお借りして、高校生たちが先生役になり小学生に授業をしました。
アイスブレイクなどで自己紹介から始めて、時間通りに内容を説明できるか、何回も通し稽古やたち稽古をして練り上げてきましたが、実際に小学生の前に立ってみると、緊張したりうまく伝わらなかったり、となかなか苦戦しているようでした。
しかし、一生懸命真剣に小学生たちが聞いてくれることで、高校生たちも自分たちの言葉で伝わるように今まで勉強してきた内容を小学生たちに伝えようと努力していました。
難しい内容もあったかもしれませんが、こういったことを通じて小学生たちが少しでも世の中、世界に目を向けてくれたら嬉しいと思いますし、高校生にとってもすごく勉強になったと思います。
大国小学校のみなさん、ありがとうございました。