立春のころ

 昨日2月3日は立春、冬の寒さが極まる頃に、春の気が立つと感じるところがなんともいい感性に思えます。かつてはこの日が1年の始まりで、正月を新春や初春などと言い、八十八夜や二百十日も立春から起算して数え、また、前日に豆まきをするのも、1年の最後に行う大晦日の厄払いのようなものだったのかもしれません。

 とても寒い日が続いていますが、確かに春はあるものです。昨秋にPTAの方々やソレイユの生徒達と植えた築山のチューリップが並んで芽を出していました。季節は留まることなく前に進んでいるようです。

 とはいえ、今年は特に寒くなりました。この冬一番の寒波に覆われ、西日本でも山沿いで大雪になりそうです。天気予報によると今週いっぱいは厳しい寒さが続くとのこと。風邪など引かないように十分体調管理には気をつけてください。