本日、午後3時40分から、体育館1階柔道場で「モルック体験会」が催されました。ソレイユの生徒とクラスや部活動等でともに過ごす仲間に加え、クラス掲示のポスターを見て来た生徒や先生方もたくさん参加して一緒に楽しみました。
モルックの発祥は北欧フィンランド。カレリア地方に伝統的なkyykkäというゲームがあったそうで、それを元に、フィンランドのTuoterengas社によって1996年に開発されたスポーツだそうです。地面に立て並べられた1から12までの数字が書かれた12本の木のピン(スキットル)をめがけて、モルックという木の棒を投げ、獲得した点数を競うスポーツです。
2チーム以上で対戦するので、投てき順を決め、順番にモルックを投げてスキットルを倒します。このとき複数本のスキットルが倒れた場合は、「倒れた本数=点数」となり、1本しか倒れなかった場合は、「倒れたスキットルに書かれている数字=点数」となります。スキットルは、倒された地点で再び立てられます。スキットルはゲームが進むにつれて広がり、倒すのが難しくなっていきます。いずれかのチームが50点を先取した時点でゲーム終了となります。(「彦根市ホームページ」より)
https://www.city.hikone.lg.jp/kakuka/sports/sports/hikonesposui/newsportssyoukai/molkky/17157.html
集まった生徒や先生ごちゃ混ぜで8チームに分かれてゲームの始まりです。今回は50点ではなく、時間を切って40点に近いチームを勝ちにしました。
皆とても楽しそう、そして、真剣です。
初めはビリヤードの球のように集められたスキットルは、モルックによってどんどん広がっていきます。40点を1点でも越えたら20点からやり直しになるので、結構頭も使います。
写真は優勝チームのメンバー髙岡先生の投てきです。いい感じですね。生徒も先生もソレイユを囲む仲間が確実に広がっています。