7月17日(金)、台風が近づく中、無事に終業式を終え、現在、学校では、
夏休みのクラブ活動・遠征・合宿や夏季講習会そして追認補講など、
生徒それぞれに見合った活動が行われています。
台風が来る前は夏本番を感じさせる天気。台風が過ぎたら、梅雨明け、
夏到来と予期していましたが、昨日までは、雨が断続的に降り続け、
蒸し暑い日が続きます。本日、やっと晴れました。
7月23日(木)は、大学見学会で、1・2年生合わせて78名が、バス3台に
分乗し、近畿大学と関西外国語大学に行きました。


目的は ・・・
1年生の早い時期に「本校生徒の目標となり得る大学、特徴のある大学」を見学し、
オープンキャンパスや進学に関する情報収集の大切さを学ぶきっかけとし、進路目標を
高く持ち、進路実現のための講習参加などへ計画的に参加する志を育成する一環とする
・・・ です。
午前中は近畿大学を訪問。
最初に大きなホールで概要説明を受けました。


その後、すぐに近畿大学のレストランKUREで昼食。
KUREとは Kinki University Restaurant の略。高校の食堂とは違います!

大学は、テスト期間であることもあって、11時前でも、多くの学生が、自習をしたり食事をとったり。
たくさんの大学生に気おくれしてしまった生徒もいたようですが、
大学の普段の雰囲気を味わいながらの昼食になりました。
食後、実際の法廷を再現した「法廷教室」を見学。

英語しかしゃべってはいけない空間の「英語村」。
スタッフの方々が丁寧に英語で説明してくれました。

生徒たちは、英語で「この中にミュージシャンはいますか?」「バスケットボールプレーヤーは?」
と訊かれ、少し恥ずかしがりながらも、「おまえ、軽音やろ!」などと言い合いながら、和気藹々と
した雰囲気の中で、話が弾みました。

近畿大学を後にして、バスに揺られること約50分、午後からは、関西外国語大学の見学です。

関西外国語大学でも、最初に全体で概要説明を受けた後、
在学生の方が学内を案内してくれました。

関西外国語大学の校舎内には、空港のカウンターや実際の飛行機の内部を再現した
空間があってびっくり。これらは、キャビンアテンダントを目指す学生のために
JALと提携して作られたものだそうです。



見学後のアンケートを見てみると、ほとんどの生徒が、大学見学に参加してよかった、
もしくはとてもよかったと感じてくれていました。生徒たちの感想をご紹介します。
今回近大の見学会に行って、色んなことを知りました。
将来の進路選択の種類が広まったと思います。
オープンキャンパスにも行きたいなと思いました。
今まで進学を考えたことはあまりなかったけど、進学もいいなって思えた。
すごく楽しかった。絶対に大学に行きたいと思った。
いっぱい勉強して、しっかりとした仕事につきたい。
今日の大学見学会のおかげで、今後の進路選択をする時の参考になったので、
将来きっと役立つと思った。
初めての大学見学会に行き、大学という場所が具体的にどういう場所なのかを
自分の目で見ることができ、とても良い体験になったと感じた。
最初はめんどくさいと思っていたけれど、行ってみたらいろんな大学生がいて、
詳しく説明してくれたりしておもしろかったです。
やっぱり自分の思っていた感じと、実際行くのとでは全然違ったので、
参加してよかったなと思いました。
今日をきっかけに、進学のことをもっと考えようと思いました。
夏休み中にいろいろな大学のオープンキャンパスがあると思うので、
自分で調べて、なるべく参加しようと思います。
実際に自分の目で大学を見てみると、より自分の未来のイメージをつかみやすくなると思います。
見学したときの気持ちを忘れず、夏休みを有意義に過ごしてくださいね。