男子バスケットボール部から試合の報告です!
男子バスケットボール新人大会大阪府地区予選2回戦
堺高校戦
74-84
先発はIN(2年)、OS、SK、MA、MR(1年)。序盤から積極的にドライブをしかけて相手のファールを誘いますが、フリースローが決まりません。加えて凡ミスもあり、波に乗り切れません。それでも、セットプレイでSKとMAがポストでパスをつないで得点、ベンチから出場のKKがドライブからレイアップを2本沈めるなどで、7点ビハインドで第1ピリオドを終えます。
第2ピリオドは、2-2-1のゾーンディフェンスが機能してリズムをつかみ、SKの力強いドライブからのバスケットカウント、OSのターンシュート、INの3Pで一時は逆転します。その後はMRの3P、KKのドライブ、MAの3Pやドライブからのバスケットカウントなどでしばらく一進一退の状況が続きましたが、終盤に相手が3Pやタフなレイアップを決め、12点のビハインドで前半を終えます。安定感のあるポストプレイヤーとしてFR、チームのバランサーとしてMYも,このピリオドからプレイします。
第3ピリオドはMRが躍動し、シュートブロックやスティールからの速攻を一人でゴールまで持ち込み、このピリオドだけで12得点。相手を強引にねじ伏せます。HY(2年)はスピードを生かしたドライブ、FRは相手をトラベリングに追い込む好守、MAもターンの上手さを生かした個人技からのパスや得点などで、互角の戦いを続けます。
第4ピリオドはFRのフックシュートに始まり、MAのドライブからターンしてのミドルシュートで逆襲を開始し、ディフェンスでも相手を24秒バイオレーションやトラベリングに追い込みます。INの3P、OSのドライブからのシュートで2点差までつめ、その後相手のシュートが入りだしましたが、再びINの3P、SKのゴール下シュートで、残り2分でついに、同点に追いつきます。しかしその直後、SKが相手のドライブのコースに入って止めたプレイが、際どい判定ながらファールとなり、3点プレイを決められ、敗れました。NT(1年)も最後に出場し、懸命にプレイしました。
監督が不在で、レギュラーガードのNA(1年)を欠く中、健闘しました。失点は多かったですが、競った試合での74点は、ここ数年の公式戦では最多です。この試合には出場しなかったKK(1年)も、試合前の練習では軽快なフェイクとステップで周囲を唸らせていました。この試合ではMAがディフェンスでは相手のエースを抑え、オフェンスでは得点を重ね、また声でもチームを鼓舞し、MVP級の活躍でした。
選手の大部分が1年生で、チームとしてもまだまだ伸びしろがあります。今後に期待です。