貝塚南 40-65 大阪産業大学附属
第1P 7-15
第2P 8-21
第3P 18-16
第4P 7-13
先発はIG、TR(3年)、NS、AY(2年)、OS(1年)。OSは公式戦初先発です。
立ち上がりはAY、TRが速攻からレイアップを沈め、互角。その後はゾーンディフェンスが効いているのに、オフェンスでは連携ミスで点が伸びず、追う展開に。TA(1年)も早々から出場し、思い切りの良いプレイを見せます。
第2ピリオドではTRがバックレイアップ、IGがスティールから、加えてディフェンスのスキをついたドライブからのレイアップを決めるなど3年が引っ張りますが、点差を広げられます。1年のKK、TR、KSも出場します。
第3ピリオドはTRが左45度から仕掛けてレイアップ、3Pも決めてチームを勢いづけると、AYがファールをもらってフリースローを決め、16点差までつめます。その後再び点差を広げられますが、OSがスティールから速攻、ゴール下でフェイクしてディフェンスを飛ばして得点、NSも同様のプレイをし、このピリオドは互角以上の戦いをします。
第4ピリオドの残り2分からはKH(3年)が出場、シュートを放ち、激しいディフェンスも見せ、ベンチを沸かせました。
3年にとって、最後の夏が終わりました。TRは同じ中学の先輩からエースの座を引き継ぎ、ドリブルとミドルシュートを磨いて、勝負どころで得点を重ねました。副キャプテンのKHはスティールからの速攻で何度もベンチを沸かせました。また、チームの和ませ役でした。IGは、高いボールキープ力、冷静な判断力を誇り、練習を休まず、休憩中もずっとシューティングをする、背中でチームを引っ張るキャプテンでした。
上の世代の人数が多く、1、2年の初期までは試合に出ることすらほぼなかった48期生ですが、コツコツと練習を重ねていた分、この一年でぐっと成長しました。性格も穏やかかつ真面目で、後輩からも慕われていました。1、2年生はこの大会の経験を糧に、8年ぶりの大阪ベスト32に向けてより一層の努力をします。