中学部3年修学旅行(1日め)

令和3年12月8日(水)、中学部3年生は修学旅行へ出発しました。例年、中学部3年の修学旅行は鳥羽・志摩方面でしたが、今年度はコロナ禍ということもあり、時期の変更(初夏から初冬へ)に加えて、行き先も変更し、大阪府内での修学旅行になりました。しかししかし、今回の修学旅行は、大阪の奥の深さを改めて感じる3日間となりました。

1日め午前中は、大阪アクアライナー(水上バス)で【水の都・大阪】を感じました。京橋、天満橋、中之島は誰もが一度は行ったことがあるところではありますが、寝屋川・大川・土佐堀川の水上から見る大阪市内はまた違った見え方でした。上の写真は水上バスから見える大阪城です。駅名である京橋、天満橋、なにわ橋も川の下から「橋」として眺める体験はなかなかできないですからね。

1日めの午後は、生野区にある『森野サンプル』でのスイーツ食品サンプルづくり。壁にずらりと食品サンプルの並ぶ工房で、パフェやパンケーキ、ワッフルなどの食品サンプルのデコレーションを体験しました。フルーツやアイスをレイアウトし、クリームのような接着剤をホイップして本当においしそうなスイーツが完成しました。日本の食品サンプルの歴史は長く、大正時代からあったそうですよ。そして日本ならではの文化だそうです。【食の都・大阪】らしい体験でした。

2日間お世話になるのは、東大阪市にあるホテル・セイリュウ。新石切駅から山を少し上がったところにあるホテルで、眺めは抜群。大浴場からも大阪の夜景が一望できます。

神戸や函館のように〝100万ドルの夜景〟と称されることはないですが、大阪の夜景も本当にいいものでした。2日め帰りのバスから見えた御堂筋のイルミネーション(下の写真)もきれいでしたが、【光の都・大阪】再発見でしたね。