おいしい給食⑨(9/20~9/22)

敬老の日にかかる3連休と秋分の日にかかる3連休の合間の今週は3日間でしたが、残念ながら20日(火)は出張があったため、その日の給食は食べられませんでした。とほほ・・・

【9月20日(火)の献立:米粉コッペパン、ウインナーのポトフ、ミニチキンカツ、飲むヨーグルト】

(喫食できていないため画像なし)

【9月21日(水)の献立:ごはん、ビーフカレーうどん、ひじきの炒めもの】

【9月22日(木)の献立:チョコまるパン、夏野菜のトマト煮、レンコンサラダ】

食べられなかった日の給食に限って、デザートが出たり、とりわけ大好きなメニューだったりということは「給食あるある」ですね。食べられなかった20日のメニューはまさにそれでした。米粉コッペパン、食べたかったです。それと、先週火曜日のフランクフルトと20日のウインナーポトフのウインナーの大きさの違いも画像でお届けしたかったです。本当に残念!

21日は、またまた出ました『麺にごはんの日』でしたが、法則どおりではなく白ごはんでした。この法則崩しについて分析していくわけですが、麺は麵でもカレーうどんというのがポイントです。そして、今回のカレーうどんにおいて、カレーがメインか、うどんがメインか、そこが問題なのです。画像では伝わりにくいですけれど、明らかにうどんがメインとは言い難い・・・という麺であり、うどんはカレーの具の一つと考えたほうが良い、というか考えるべきというものでした。カレー好きの生徒の食べ方を想定した場合、まず具の一つであるうどんを先に食べてしまい、カレーをごはんにかけてカレーライスにすることが考えられます。そうしたい生徒にとって、ごはんが混ぜごはんだった場合・・・そのナイスなアイデア(カレーうどんもカレーライスも両方味わう贅沢)をあきらめざるを得ないわけです。そのため、給食センターも『麺にごはんの日は混ぜごはん』法則を優先した献立とせず、『カレーの日は当然、白ごはん』を優先させた・・・という考えに食べながら至ったわけですが、そこで「ひじきの炒めもの」の存在が新たな疑問を呈してくるわけです。つまり、ひじきの炒めものって明らかに「白ごはんのおとも」ですから、白ごはんにカレーうどんのカレーをかけちゃったら、ひじきの炒めものの存在が完全に浮いてしまう・・・

秋の夜長、みなさんも21日の献立の謎について分析してみてください。台風一過ですっかり秋めいた今週でしたが、22日の「夏野菜のトマト煮」にはあえて触れずに本日はおしまいにします。