平成31年2月1日(金)
<行事食・節分献立>
献立:大豆ごはん、いわしのゆず味噌煮、具だくさん味噌汁、きなこプリン
2月3日は節分です。少し早めの節分献立でした。「大豆の変身」として給食だよりにもご紹介させて頂きましたが、大豆からできている製品(みそ・油揚げ・きなこ)をたくさん取り入れ、みんなで楽しく探しながら食べました。大豆ごはんは栄養満点で、子ども達にも大人気でした。とっても簡単に作ることができるので、レシピをご紹介させて頂きたいと思います。
大豆ごはんの作り方(2合分)
① 米2合をとぎ、通常の白米を炊く時と同じ分量の水を入れます。
② ①へ水煮大豆を80gと酒小さじ1と塩小さじ1弱を加え炊飯。
③ 炊き上がれば、混ぜて出来上がりです。
(炊き込みご飯のように油揚げやこんにゃく等の具材を一緒に入れて、だし汁・醤油・みりん等で味付けして炊いても美味しいです。栄養満点の大豆ごはん、ぜひご家庭でも試してみてくださいね。)
大豆は「畑のお肉」と呼ばれ体にいい栄養素がたくさん含まれています。
日本は世界の中で長寿国です。古くから、米、魚、大豆などを食べ続けており、大豆をうまく食生活に取り入れてきたことも、現在の長寿につながっていると考えられます。
大豆(乾燥)の約30%はたんぱく質です。この大豆たんぱく質は、必須アミノ酸がバランスよく含まれた良質なもので、血中コレステロールの低下作用、肥満の改善効果などの生理機能があるといわれています。
また大豆には、脂質、炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、ビタミンB1、葉酸など様々な栄養素が含まれます。一方、大豆はコレステロールを全く含んでいません。このようなことから大豆は自然のバランス栄養食ともいえます。