中学部Bグループ「保健体育」

・中学部Bグループグループとは

 中学部はA・B・Cと3つのグループ、各学年縦割りで構成されており、生徒の実態に合わせたグループ分けを行っている。

 Bグループは全員で16名であり、医療的ケアを含む全介助が必要な生徒や、歩行や立位ができる生徒など実態は様々である。各生徒の特性、実態に合わせた授業を行っている。

・授業種目「野球」

 コロナ対策のため密を避けることができるように体育館全面を使用。換気のため扉を開放。ミニハードルやコーンなどに得点表を貼り付け、大きな野球盤を作成。

 生徒の実態に合わせ、教員が作成した「バズーカ砲」を使用。狙いを定めてレバーを押し、勢いよく球を跳ばすことができる。守備では虫取り用網を使用。跳んできたボールを教員と一緒にキャッチ出来たら「アウト」となる。

                      

     

  ・バットを持ちレバーを叩く   ・ティーバッティング    ・手でレバーを押す

・上記の方法の中から生徒たちが選択し、それぞれの方法で実施できた。自分たちで選択した方法で自主的に取り組み、跳ばした球の行方を興味深く追っていた様子が多々見られ、生徒の実態に合わせて行うことができた。