本校、大阪整肢学院、中津保育園の３施設合同で大規模地震津波避難訓練を実施しました。
訓練前に３施設をzoomで繋ぎ、学校防災アドバイザーの講話を聞きました。地震の揺れや津波後の様子を映像で示していただき、目標を決めて訓練にのぞむよう助言がありました。
訓練は、南海トラフ地震（震度6強）を見据え、5分間の継続した揺れ、津波警報が発令、職員室コンセントから出火、避難経路に物が倒れている、負傷者がいるという具体的な状況を想定して行いました。地震速報を合図に訓練を開始。教職員が協力し、児童生徒の安全確保、初期消火、避難経路確認、逃げ遅れがないかの最終点検、救護などを役割分担し避難を行いました。
速報の音や地震音の放送に驚き泣きそうになる児童生徒もいましたが、教職員の指示を静かに聞き、慣れない防災頭巾をかぶって移動するなど、指定の避難場所に全員移動することができました。
児童生徒の落ち着いた様子に防災アドバイザーからもお褒めの言葉をいただきました。教職員に向けては、反省会で課題点を共有、災害対策改善に向けてアドバイスをいただきました。
今後も学校全体および大阪整肢学院、中津保育園と連携し、災害に備えていきたいと考えています。
