9月1日(火)北河内支援学校 コーディネーター会議を開催しました。
北河内支援学校5校の支援教育コーディネーターがサポートセンターに集まり、地域支援の活動状況の報告や、情報交換を行いました。
今回の内容の中心は北河内ブロックの活動の柱となる「支援学級の充実をめざして」についてでした。
この取り組みは大阪府の地域支援整備事業において北河内ブロックが昨年度から取り組んでいるものです。
地域の小中学校の支援学級で学ぶ良さを整理し、取り組みを積み重ねることで、支援学級の充実をめざします。
また、支援教育の視点を学校や地域に広め、支援教育力の向上をめざします。
今年度の「支援学級の充実をめざして」の取り組みでは、3校の小学校と協働して取り組みを進めています。
各校との協働の内容が次のように報告されました。
○寝屋川市の小学校との取り組み
「子どもの実態に応じた課題設定」
・・・アセスメント(実態把握)や環境整備などの取り組みのプロセスを中心に考えていく。
○交野市の小学校との取り組み
「ユニバーサルデザインや合理的配慮について」
・・・通常学級でのチェックシートの活用などに取り組み、全体で共有をめざす。
○四條畷の小学校
「個々の児童の実態把握と目標設定」
・・・協働して個別の指導計画を作成し、支援学級や、通常学級での目標と手立てを考えていく。
「支援学級の充実をめざして」の取り組みでは1月に北河内ブロックを対象に報告会を行う予定です。
各校での取り組みが北河内の小中学校で共有され活用されることを期待しています。