支援教育地域支援整備事業における北河内ブロックでは、北河内地域の小中学校の支援学級の充実に取り組んでいます。
2年目の今年は、寝屋川市、交野市、四條畷市より3つの小学校と北河内の支援学校5校が協働して取り組みを進めています。
今回は寝屋川市の小学校との取り組みの内容について紹介いたします。
寝屋川市の小学校との取り組み
「教室の環境整備」「個別の課題設定」について支援学級の先生方と一緒に考えて取り組みを進めています。
「教室の環境整備」では、児童の興味が向きやすいものを片付けることによって集中力の持続につながりました。
また、一日の流れ、授業の流れを視覚的に伝えることで、見通しが持て、落ち着いて取り組めるようになってきています。
「個別の課題設定」では、個別の目標から児童の「できた」という気持ちを引き出す課題を話し合いました。
アドバイスをもとに、支援学級の先生方がすぐに教材を準備し、取り組みを始めてくださっています。
支援学級の先生方は児童一人ひとりに寄り添い、必要な支援をじっくり話し合いながら考え、実践されていました。
児童の持つ力を引き出すために、とても熱心に取り組まれています。