7月18日(木)の午後に、枚方寝屋川消防組合の方を講師にお招きして、部活動の代表生徒を対象に、心肺蘇生法の実技講習を行いました。
最初に、2011年9月にさいたま市の小学校で6年生の児童が駅伝の課外練習中に倒れ、亡くなられた事故の概要、その事故対応の反省から作成された「体育活動時等における事故対応テキスト」や、遺族の思い等が含まれたメッセージビデオを見て、事故発生時に適切に対応をすることが必要であると学びました。
次に、ダミー人形を使用して、倒れた人を発見した場合の対応手順(周囲の安全・反応の確認、119番通報)、胸骨圧迫について、グループに分かれて行いました。
最後に、講習のまとめとして、2グループが代表となって、AEDトレーナーを使用した1次救命のシミュレーションを行い、本日学習したことを全員で確認しました。
講習を受講した生徒達は、代表者として他の部員に学んだ内容を伝達することになっています。