6月16日(木)2限 数学総合前期中間考査を実施しました。
この考査では、これまでの紙とペンを使った考査とは違い
インターネット上で受験できるWBT(Web Based Testing)方式を用いて
数学総合の授業時間内において前期中間考査を行いました。
寝屋川高校では初の取り組みとなるWBT形式の定期考査で
GIGA スクール構想の下で整備された1人1台端末chromebook端末と、Google フォームを用いて
フォームで作成された定期考査に数学総合選択者の生徒が受験しました。
Google フォームの「ロックモード」を適用し
考査終了後、
生徒にWBT(Web Based Testing)方式の中間考査の方法についてアンケートを取ると
約84%の生徒が肯定的な回答
約14%の生徒が「どちらでもない」
約2%の生徒が否定的な回答でした。
また自由記述では
ポジティブな意見として
「紙より緊張せずリラックスして受けられた」「提出するとすぐに採点されるのが良い。」「すぐに間違いを確認できるから」などの意見が見られました。
また、ネガティブな意見としては
「ページが分けられていると初めに全体の問題量を把握出来ないので時間配分が難しい」や「文字を入力するとなるとキーボードの入力スキルによって試験時間に差がでてしまう。」
などの意見に対してどのように対応していくのかが今後の課題のように感じられました。
この先、大学や社会に出ると紙の試験だけではなくIBT(Internet Based Testing)形式やCBT(Computer Based Testing)形式の試験を受ける機会も増えていくでしょう
このような形式にも慣れてもらいつつ、
生徒たちには様々な方法をチャレンジしたくさん経験を積み
多面的に学習を重ねつつ、大きく成長していってもらいたいと思います。
これからも
寝屋川高校の学校教育がより充実したものになるよう、取り組んでいきたいと思います。