避難訓練(春)~避難経路の確認~

 大型台風の上陸やゲリラ豪雨、竜巻等の異常気象、地震の発生、野生動物が街に現れ、人間生活に支障をきたす等、日本各地で私たちを脅かす事態が発生しています。
 日々火災の発生や事故の報道がなされ、いざ事が生じた際、何を、どのようにすればよいか、教職員の動きだけではなく、生徒達にも危険を回避し、行動できるようにって思いながら、また、避難経路を確認しました。
 火災発生放送後、非常階段を伝い校舎の外へ。グランドに移動し、クラスごとに集合・点呼。
 点呼確認後には、担当教員から生徒達に講評しました。

 避難の際の注意事項
 お:押さない
 か:駆けない(走らない)
 し:しゃべらない(周りからの注意・伝達を聞き逃さないように)
 も:戻らない(火元や危険な場所には戻らない)
 ち:(危険な場所に)近づかない

私からは、事態はいつ起こるかわかりません。休み時間中、HR以外の授業等、グラウンドに避難してきたら、まずは、仲間の安否確認を、自分たちでできるようになって下さい。一早く、確認し、「○○がいない」「○○が遅れている」等の情報をまずは先生方に、その後、すぐに助けに行けるようにして下さい。自分を守ること、見守ってくれている家族・友人・教職員みなさんの命が大事です。お互いが気にし合い、安全・安心を守れるように、そういう人になって下さいって伝えました。