6月から2年3組で一緒に勉強していたイタリアからの留学生Ali Titti さんが半年間のプログラムを終了し、帰国することになりました。12月23日は最終登校日となり、全校生徒に放送であいさつを行い、クラスでもお別れのスピーチをしました。
イタリアと日本の学校生活は何もかもが違うということで、最初は戸惑いの連続だったそうです。授業の進め方や学校行事にも大きな違いがあるそうです。「どっちがいいとか悪いとかの問題ではなく、文化が異なるから違ってて当たり前だけど、その両方を体験できるのはとてもラッキーなことだと思っています」と話してくれました。初めて学ぶ国語の古典も予習、復習を欠かさず、テストではほぼ平均点を取るくらい頑張りました。放課後は陸上部で活動しました。そんな半年間はあっという間だったそうです。
「桜塚高校で辛いとか悲しいとか思ったことは一度もなかったけど、別れの時が近づいて、今はじめて悲しい思いをしています」 涙をこらえてのスピーチにクラスのみんなから大きな拍手がわきました。
帰国しても桜塚高校での思い出を大切にしてください。
Arrivederci, rivediamoci!
(上)校長室で
(中)クラスでのスピーチ
(下)クラスのみんなと *撮影時のみマスクを外しています。