たびたび登場しますが、中間考査前ですね。
休み時間中も提出物をコツコツやったり、ノートを整理したりする生徒が増えてきました。
放課後も残ってわからないところを生徒同士で教えあったり、教員に質問に行ったりと各自工夫しながら勉強しているようです。
私は塾に行った経験が全くなかったので、現役時代は試験の10日くらい前から職員室に休み時間になる度に訪ねては、先生から「おまえ、帰って自分でやりなさい」といわれるまで勉強していました。
授業も聞いていないわけではなかったのですが、数学などの苦手な科目はなかなか自分で解くことができずに、遅くまで先生や友人の世話になったものです。
最近はLINEで、家にいながらにして友人と相談しながら勉強できる便利な時代になったようです。
よく大人から注意されるLINEですが、有効に使えば自分たちの学びを助けるツールになるようですね。
よく試験が終われば、その内容も忘れてしまう生徒が多いですが、授業の内容は自分たちの思考を鍛えるツールにすぎません。教養やその教養が活用できる思考の回転速度などを鍛える訓練なのです。
ただ詰め込むのではなく、自分たちの人生にとって学びの価値を意識しながら、秋の爽やかな気候を気持ちよく過ごせるように頑張ってください。