外部模試

今日は,代々木ゼミナールのセンタープレを3年生66名が受けています。

 

クラブを引退し,本格的な受験勉強を夏休みから始めた生徒は,

勉強時間と成績の伸び方が比例しないことで悩んでいるかもしれません。

 

しかし,比例していないわけではないのです。

正確に言うと,一次関数的な(1時間べんきょうしたら1点上がる)比例ではなく,

指数関数的な(始めは少しずつしか上がらず,後で一気に伸びる)比例なのです。

 

特に勉強の場合,成績が伸びるまでにかなりの助走期間が必要です。

それを「伸び待ちの時間」といいます。

つまり,9月や10月の模擬試験で,思うように成績が伸びないのは

助走期間だから当たり前であるということです。

この時点で,「これだけやってもダメなんだから・・・」とあきらめてしまう人と,

粘り強く勉強を続けられる人で,大きく差が開きます。

 

現役生で成績が伸びるのは12月からです。

ただし,これはコツコツと勉強を続けてきた人に限定されます。

 

一般入試の生徒は,これからの伸びにまだまだ希望を持って

勉強して自分の望む進路へ進んでいってほしいものです。

投稿者
PTA
コメント

スタートダッシュはしたものの、息切れと不安で、口にはだしませんが、ややあきらめムードが漂ってきてました。期末試験も近づき、ピリピリしてきましたが、強い気持ちをもって頑張って欲しいです。
1月になれば、焦りから思うように勉強が、手につかないでしょうから、12月のスパートに期待を込めて、応援したいです。 blogを読んで少しほっとしました。親の方が弱気になってしまってたかも…。