本日は中間考査3日目、さまざまな関係でめずらしく4時間目にもテストがありました。
生徒がテストをがんばってる間、教職員もテスト作成・採点の合間をぬって、
研修・勉強会を行っています。
英語科でも、ある先生が最近、こんな紙を英語科教員の机の上においてくれました。
日頃、授業以外にも担任業務やクラブなどで忙しいので、
なかなかできない英語科勉強会をしようというお誘いでした。
その勉強会を本日、お昼に行いました。
テーマは「生徒の英語力を高める授業実践とは?」
私を含め、まだまだ経験の浅い先生方が、どうしたらいいのかと悩んでいることの1つである、
予習や復習について主に話し合いました。
「小テストのための勉強が多く、授業の予習を出すのは、、、」や
「他の研修で予習はいらないといわれたんですが、、、」という質問に
・リーディングが主の授業と文法が主の授業によって予習・復習が違うんじゃないか。
・リーディングが主の授業予習では、単語の意味を辞書を調べさせ、授業では派生語やさらに説明を加える。
・文法が主の授業の予習では、必ず自分で問題を解いておくようにさせる。
・予習にもメリット・デメリットがあるのではないか
・復習では音読や暗唱をさせたり、自分の言葉で言い換えさせたりする。
など、実践や経験をもとに、話してもらいました。
他にも
・泉北高校は国際文化科と総合科学科があるが、どういう違いがあって、それぞれどういう指導が向いているのか
・意識づけになる言葉・認めてあげる言葉をかけてあげるのが大切。
・英語ノートを作らせる(でも点検がすごい大変、、)
・英語科で名詞や動詞などで書かせる記号を統一するユニバーサルデザインをしてはどうか。
などを話しあいました。
とても勉強になりましたし、普段、忙しくてなかなか話を聞けなかったり、
こういう授業についての話し合いができなかったりするので非常に良い機会でした。
これからもこのような勉強会を続けて、良い授業を作っていきます。