『差別と区別の線引きはどこにあるのか 次世代のジェンダー格差をなくすために』
現在問題視されているジェンダー問題に対して、皆さんはどう思い、どう行動することが出来ますか?
また、無意識に差別言葉を使っていたかもしれないという経験はありませんか?
過去に男女共同参画という法律を定められましたが、これは教育現場に遅れたバイアレスだと考えられます。
過去にジェンダー平等について学ぶ機会はあったが、内容を覚えていない生徒が多く、またジェンダー平等の授業を行ったことがあるのは千里高校の教師の中で約60%しかいないということがアンケート結果からわかりました。
そして、「男は理系、女は文系」「女は家事、男は仕事」など偏見によるものや個人の得意、不得意に関係することは差別だと考える方が多く、「男は力持ち」など、体格によって比べられるものは差別、区別と考える方は人によるということもアンケート結果からわかりました。
これらのことから、生徒が自ら行う授業をして認識を変え、生徒と教師が共にグループディスカッションを行い、意見を共有するなど
様々な解決策を聞くことが出来ました。