今日は1年生の学年通信から、1年生だけでなく全生徒に読んでほしい記事を紹介します。
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■ 110%少女
今年の文化祭パンフレットの表紙に注目して下さい。一目見て「楽しそうだなぁ」と感じさせるイラストです。テーマに沿った構成・文化祭の賑わい・高校生の躍動感ワクワク感などが、細部まで丁寧に描かれたイラストに感動を覚えました。テーマ「文文両道」スローガン「賢く豊かであれ」が、きちんと前面に配置され、雑多な中にも「文化部発表・クラス演劇・模擬店」がそれぞれの枠に分割され、さらにそのいずれもが枠をはみ出して躍動している。
その背景の前面でテーマを叫ぶ少女。この少女自体がパンフレットの枠を少しはみ出して存在感をアピールしている。この少女の後頭部までを枠内に収めてしまうと、どうしても少女の躍動感がなくなってしまう。
泉陽文化祭の枠をはみ出すほどはっちゃけている彼女。僕は彼女を「110%少女」と名付けている。大人になると日々を90%以下の力でしか生きられなくなる。
明日0%になっても、今日を100%以上で生きようとする事が、若さの特権なのでしょう。
文化祭で、高校1年生の君達の110%のエネルギーが舞台で爆発することを願う。
今年のパンフレット表紙のデザインは、美術部の部長:兼元朋実(2-9)さんです。文化祭の顔ともいえる表紙は泉陽高校の文化レベルを表象しているともいえます。来年は70期生の中から表紙デザインを担う人材が育って欲しいと思います。
先日放課後、美術室へ兼元さんを訪ねました。「この表紙を描くのに、何時間ぐらいかかりました?」と聞くと、「何日もかかりました」と返ってきた。「制服の柄はパターンか何かを貼ったの?」と聞くと、「貼るのが面倒だから、全部手書きしました」とのこと...。全面手書きパンフレット表紙じっくり味わって下さい。
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泉陽生の皆さん、クラス、部活動、有志とも追い込みの時期となりました!今週末目指して頑張りましょう!
「明日0%になっても、今日を100%以上で生きようとする事が、若さの特権なのでしょう。」
おそらく明日も生きているから言える言葉なのでしょうね。