昨日に引き続き、今日も３限と４限に１年生の音楽の授業を見学に行きました。今日のクラスも昨日のクラスに負けず、一芸に秀でた生徒がたくさんいました。ロシア語の歌あり、お父さんのギターを使った演奏あり、素晴らしいハーモニーの歌声あり、独学でピアノ演奏に初めて挑戦した生徒あり・・・。でも私が勝手に選ぶ今日のＭＩＰは、リコーダーと英語の歌と手品を披露してくれた男子生徒です。
最後に授業の担当で本校の卒業生でもある石毛先生が、「本来ならお金を払ってでも聴きたいくらい素晴らしいみんなの演奏を、仕事として給料をもらいながら聴けるのが本当に申し訳ない。」とおっしゃっていました。また、「そういう立場になれたのも学生時代に自分が希望する進路の実現に懸命に取り組んだから。みんなも自分の希望する進路実現に取り組んでほしい。」ともおっしゃっていました。私も全く同感で、生徒たちが石毛先生と同じように自分の好きなこと、才能を最大に発揮できることで社会参加できるように成長してくれることを心から願っています。
今日の最後は本校音楽科の石毛先生のピアノ演奏でした。演奏された曲は、石毛先生が泉陽高校生だった頃に作曲されたピアノソナタ第２番の第１楽章（石毛先生、間違っていたらゴメンなさい...）でした。生徒の演奏だけでなく石毛先生の演奏まで仕事で聴ける私が一番の幸せ者かもしれませんね。
