卒業式後から玄関に美しく豪華な花が活けてあります。また、事務室外のカウンターにも小ぶりながらきれいに花が活けられています。どこの学校でも式場を飾った花は式が終われば玄関などに飾られますので、私もそれくらいの認識で、「ああ、きれいだなあ」とここ数日見ていました。
今日玄関にいると華道部の顧問の先生から、「これは華道部の生徒たちが誰の指導も受けずに自分たちで活けてくれたのです。みんな高校に入ってから華道を始めた生徒ばかりなのにきちんと活けられていて素晴らしいと思いませんか。」と教えていただきました。すると不思議なもので、何倍も美しく見えてきました（笑）
また、昨日・一昨日と女子ハンドボール部の生徒もアドプトロードの花壇の手入れをしてくれていました。泉陽の施設は全体的に古くて痛んでいる個所も多く、決して見栄えがいい方ではありませんが、こうして花で学校を飾ってくれる生徒たちがたくさんいるお陰で少しもみすぼらしく感じることがありません。
ということで私も負けじと昼休みに、１００円均一で仕入れた秘密兵器を初使用しながら校長花壇の雑草を抜きました。手入れをしていると生徒たちが挨拶はもちろん、様々なねぎらいの言葉をかけてくれました。天気も良くて暖かいし、本当に気持ちよかったです。
