今日は１年生がこの夏休みの学習状況を記録した「71期生１年夏休み学習記録表」を見ました。ほとんどの生徒が「高校の夏休みは宿題が多い！」と感じているようで、中には「こんな夏休みならいらない！」と怒りを感じている生徒もいました。また、「部活動が忙しく疲れて勉強できなかった」といった生徒も結構見受けられました。ちなみに100時間を超えた生徒には「たいへんよくできました」というスタンプを押しました。
確かに泉陽高校の場合、ほとんどの生徒の進路目標が４年制大学、それも国公立大学や有名私立大学への進学になっています。当然、多様な希望を持った生徒がいる中学校よりも、学習の面ではより厳しいものが求められます。
それにしても学習時間だけとってみても生徒間で随分差が出てきたと思います。今日見た中で一番学習時間の長かった生徒は185時間でした。対して一番少なかった生徒は...言えません。それくらい少なかったです（笑）。
１日１時間の差が１年で365時間、３年生になった時には700時間を超えます。現実的にこの差は絶対に取り戻すことができません。特別な能力を授かった人は別にして、勉強は習慣と几帳面さが勝負だと私は思っています。１年生の皆さん、高校生活３年間の中で特にここから１１月が大きく差の出る時期です。この１１月の立ち位置が３年生になった時の進路実現を大きく左右します。幸い７月模試での１年生の状況は良く、分析を担当する業者の方からもお誉めの言葉をいただきました。また、部活動の方でも全国の舞台に立ってくれた生徒もいます。文化祭も控え苦しいことも多いとは思いますが、頑張って文武両道でこの秋を乗り切ってほしいと思います。頑張れ、１年生！
頑張れ一年生！