今日は午前11時から、大阪府・大阪市・堺市で「大阪880万人訓練」が実施されました。この訓練では、南海トラフ巨大地震の発災を想定して、エリアメール/緊急速報メールの配信などを通じて、広く府民に訓練として災害情報が伝達されます。
これに合わせて本校でも3限目と4限目に避難訓練を行いました。私もその様子を見るために3限目から1年生の音楽の授業を見学に行きました。授業の方はアルトリコーダーの演奏です。次回にテストを行うそうで、前半は先生と一緒に、後半は各自で練習に励んでいました。
そんな中、11時に大阪府からの、続いて堺市からの緊急速報が届きました。
生徒たちはあらかじめ決められていた通り、まずは校内放送に従って迅速に机の下にもぐる、様子を見てから廊下に避難し点呼を受けるという動作を整然とこなしていました。
今日の訓練は廊下で点呼を取るところまでです。この後の4限目は教室に戻り、東日本大震災を通じて得られた情報をもとに作成されたDVD「津波に備える」を視聴しました。
DVDを視聴した後、下のプリントを使って災害時における家族間や知人との安否確認、避難場所の連絡等をスムーズに行う方法についても学びました。
保護者の皆さま、今日使ったプリントには、万一の時のための災害用伝言ダイヤル・災害用伝言板の操作方法、家族とのミーティングポイントを決めておくことなどについて書かれています。下のリンクをクリックしていただきましたらPDFファイルが開きますのでぜひ一度ご覧ください。