【12月23日 教志入門ブログ】

 今年最後の講義となった12月23日は、立命館大学文学部コミュニケーション学域の岡本雅史先生にお越しいただきました。岡本先生は認知語用論やコミュニケーション研究がご専門で、漫才を単なる「笑い」芸として見るのではなく、コミュニケーションメディアとして見るという点からご講義いただきました。

 ちょうど漫才のコンテストであるM-1が放映された翌日の講義でしたので、漫才コンビの話し方や掛け合いのバランス、身体や顔の向きなどを、前日のM-1の様子も交えながら楽しく教えていただきました。写真は漫才の動画を示しながらご講義していただいている一コマです。講義後も、生徒からいろいろな漫才コンビの笑いのあり方についての質問が出、岡本先生からはそれぞれのコンビの笑いの質、工夫についてお話いただき、楽しい時間となりました。