【1月27日 教志入門ブログ】

 1月27日は、関西大学の城下英行先生をお迎えし、「防災と教育」をテーマに、防災について興味を持って学んでもらうために考えるべきことをお話ししていただきました。冒頭に、昨年に大阪北部地震を経験した生徒たちですが、家庭で行っている、また知っている防災について話し合い、自分たちの防災意識を振り返りました。その後、学びとは人は世界(人間関係)に影響を与えるために行うもので、やってもやらなくても一緒だと、人は学ばないという教育論を下敷きにして、防災では、「いずれ準備する」という意識を変える、場の空気を換えるのが防災教育では大切だとおっしゃっていました。生徒にとっては生活に密接に関わる貴重なお話しをしていただきました。