【1月14日 教志入門ブログ】

 1月14日(火)は京都造形芸術大学から子ども芸術学科長の近江綾乃教授をお迎えし、「子ども芸術」について学びました。
 前半は、「子ども」・「芸術」・「教育」の繋がりについて、「HEART」には「ART」が入っており、「芸術」は「人の心」を紡ぐ接着剤、コミュニケーションそのものだと言われ、さらに教育には「知識の伝達」と「不確かなものを一緒に探る態度」の2つのポケットがあるが、「芸術」という教科は2つ目の「不確かなものを一緒に探る態度」と同じで、みんなでやっていこうという態度が大切だと教えていただきました。前半の終わりに、芸術大学ならではの保育実習や実技の授業風景を映した動画を生徒は興味を持って見ていました。
 後半は、画用紙にクレヨンで、最初は自由にライオンを描き、次に絵本からライオンの姿を学び合う時間を持ちました。その後絵本の挿絵として描き、耳を大きく描くなど自分なりに子どもに伝えたいライオンの姿を考え、グループ内で発表する機会を持ちました。最後は全体で何をポイントに描いたかを発表し、楽しく芸術について学びました。