令和2年度第1回学校運営協議会を開催しました。(7/10)
この度はオンラインでご参加いただいた委員様もあり、本校学校運営協議会初のWeb会議となりました。
はじめに事務局より、富田林中学校・高等学校は中高一貫教育を実施するコミュニティ・スクール（学校運営協議会制度がある学校）として開校したことや、そもそも国がコミュニティ・スクールを推進することとなった経過について確認させていただきました。
その後、学校運営協議会会長及び副会長をご選出いただき、会長よりご挨拶をいただきました。
高等学校長からは、この間の新型コロナウイルス対応に関する取り組みについて説明しました。委員のみなさまからは「企業経営の参考にもなる。素晴らしい取り組みである。」「積極的に取組みを広報されることを期待する。」などのご意見をいただきました。
続いて、学校運営協議会委員からは令和2年度の新たな取り組みとして、富田林中学校が実施する広域外部サポーター（同窓会・企業・大学・自治体等）との探究活動において、学校運営協議会委員が参画し企業連携等のコーディネートを行い協働で実践している事例について紹介がありました。
意見を述べるだけでなく、学校運営協議会が学校の課題を共有し、学校運営協議会自らが学校と協働で解決に導く素晴らしい取り組みであると感じています。コミュニティ・スクールであることで校長としてもとても助かっています。この場を借りて厚くお礼申し上げます。
上記の活動により、探究活動に対する教員のモチベーションがアップされたと同時に負担軽減につながっています。
今後とも教育目標達成のため、「社会に開かれた教育課程の実現」に向けて全力で取り組んでまいります。
大阪府立富田林中学校長 大門 和喜