4/25第1回SGS…ガイダンス&貿易ゲーム

こんにちは。i地歴科の奥田です。今日も暑かったですね。授業も山﨑の合戦あたりだったので熱かったです。

さて、GWをはさみ、ちょっと遅くなってしまいましたが・・・第1回SGSの様子を報告します。

そもそもSGSて何??って疑問に思われる方も多いですよね。

私も他の先生と話す中で、

S(すごい)G(がんばる)S(生徒)とかS(しんどい)とか冗談で言ってましたが、

本当は・・・

S(スーパー)

G(グローバル)

S(セミナー)の略で、土曜セミナーの枠で実施していくプログラムになります。

栄えある初回の講師は......

下川清一校長です。

今回集まってくれた生徒さんは、2年TOEFLコース生の12名とフィリピン研修に参加した2名。

まずはSGHの概略説明からスタート。

DSCN0202.jpg

そして、ワークショップのスタートです!

 DSCN0206.jpg

 始まったのは"貿易ゲーム"です。

現実の「自由貿易」が世界の人々の暮らしにどのような影響を与えているかを、

一種の疑似体験を通じて理解するためのゲームで、広く知られている参加型のワークショップになります。

6班に分かれて、50分間ゲームをしました。

【 ↓これは、下書きをし、3色を塗り、紙を切り、鉄を作っているところ。】

DSCN0215.jpg

紙(資源)や道具(技術)を不平等に与えられた複数のグループ(国家)の間で、

できるだけ多くの富を築くことを競う、貿易のシュミレーションゲームです。

【 ↓資源・道具にばらつきがあるので、国家間で交渉したり】

DSCN0211.jpg

【 ↓できた製品を売ったり】

P1000618.jpg

【 ↓はさみが2本しかないので、3分間レンタルを交渉したり】

P1000614.jpg

各チームともヒートアップ!!教室中を駆け回り、熱心に取り組んでいました。

その後、校長先生よりゲームの講評。

Aチーム(先進国)、Bチーム(新興国)、Cチーム(途上国)の違いが明らかとなりました。

P1000626.jpg

ゲームの不平等を実感した生徒たちは、世界の不平等に考えをめぐらせます。

そして教頭先生より、SGH課題研究のテーマについてのガイダンスがあり、

P1000646.jpg

フェアトレードやエネルギー資源の問題について、取り組んでいくことを聞きました。

また、インドネシア海外研修についても話があり、生徒側からはシンガポールにもぜひ行きたいとの意見がありました。

さすがTOEFLコース生です!

 

SGSはまだまだ手探り状態ですが、私たち教員側は、やるからには実りあるものにしたいという思いを持っています。

次回5/30(土)も校長先生が登場です。お楽しみに!

参加したみなさん、土曜日朝から本当によくがんばりました!