こんにちは。i地歴科の奥田です。今日も暑かったですね。授業も山﨑の合戦あたりだったので熱かったです。
さて、GWをはさみ、ちょっと遅くなってしまいましたが・・・第1回SGSの様子を報告します。
そもそもSGSて何??って疑問に思われる方も多いですよね。
私も他の先生と話す中で、
S(すごい)G(がんばる)S(生徒)とかS(しんどい)とか冗談で言ってましたが、
本当は・・・
S(スーパー)
G(グローバル)
S(セミナー)の略で、土曜セミナーの枠で実施していくプログラムになります。
栄えある初回の講師は......
下川清一校長です。
今回集まってくれた生徒さんは、2年TOEFLコース生の12名とフィリピン研修に参加した2名。
まずはSGHの概略説明からスタート。
そして、ワークショップのスタートです!
始まったのは"貿易ゲーム"です。
現実の「自由貿易」が世界の人々の暮らしにどのような影響を与えているかを、
一種の疑似体験を通じて理解するためのゲームで、広く知られている参加型のワークショップになります。
6班に分かれて、50分間ゲームをしました。
【 ↓これは、下書きをし、3色を塗り、紙を切り、鉄を作っているところ。】
紙(資源)や道具(技術)を不平等に与えられた複数のグループ(国家)の間で、
できるだけ多くの富を築くことを競う、貿易のシュミレーションゲームです。
【 ↓資源・道具にばらつきがあるので、国家間で交渉したり】
【 ↓できた製品を売ったり】
【 ↓はさみが2本しかないので、3分間レンタルを交渉したり】
各チームともヒートアップ!!教室中を駆け回り、熱心に取り組んでいました。
その後、校長先生よりゲームの講評。
Aチーム(先進国)、Bチーム(新興国)、Cチーム(途上国)の違いが明らかとなりました。
ゲームの不平等を実感した生徒たちは、世界の不平等に考えをめぐらせます。
そして教頭先生より、SGH課題研究のテーマについてのガイダンスがあり、
フェアトレードやエネルギー資源の問題について、取り組んでいくことを聞きました。
また、インドネシア海外研修についても話があり、生徒側からはシンガポールにもぜひ行きたいとの意見がありました。
さすがTOEFLコース生です!
SGSはまだまだ手探り状態ですが、私たち教員側は、やるからには実りあるものにしたいという思いを持っています。
次回5/30(土)も校長先生が登場です。お楽しみに!
参加したみなさん、土曜日朝から本当によくがんばりました!