画像処理マシン終了?

マイコンカーラリー2017全国大会が終了しました。
結果は、15位と残念ながら決勝トーナメントに残ることが出来ませんでした。
今年の目標は、画像処理マシンで決勝トーナメントに残ることでしたが0.3秒届きませんでした。

8年前、大阪電気通信大学自由工房で画像処理マシン「あいちゃん」の講習に参加したことで取り組みだした画像処理マシンですが、advancedクラスのマシンと同等に走るところまで来ました。これで画像処理マシンについては、一応の終了としたいと思います。
始めに電通大杯で大会が開かれたときは、どれだけ進めるかの戦いでした、それが次の年はコースを一周するマシンが登場し、その次はタイムの勝負となり急速な進歩を進めてきました。本校も、その進歩に何とかついていこうと頑張って取り組んでいきました。その中で、現在、画像処理マシンでの定番のスタートバーに自動に近づきスタートを行う「タッチ&ゴー」方式を開発し、電通大大会で周りをあっと言わせた、K本くん。近畿大会ではセンサーバー方式で全国大会の切符を取り、全国大会まで1か月ほどの時間しかない中で、どうしても画像処理マシンで全国を走りたいと申し出で、全国大会で画像処理マシンが初めて一周したH田くん。今回、画像処理マシンで全国でも十分戦えることを証明してくれたN垣くん。また、画像処理について、マイコンカーについて色々なアドバイスをもらうことで、ここまで進んで来れました。改めて感謝をしたいと思います。

ここれまでは、全てにカメラで出来ないか試してきたのですが、向いているものと向いていないものがわかってきましたので今後は、カメラもセンサーの1つと考えて適切な場所で活用していきたいと考えています。

ちなみに、マイコンカーラリーはカメラが向いていると思います。入力されるデータが多いので安定性が格段に向上し、色々な処理が可能です。