技術交流会&ロボカップジュニア

1月29日に科学技術高校でマイコンカーラリー技術交流会と日本橋中学校でロボカップジュニアの関西ブロック大会が開催され、それぞれに参加してきました。

当日は、ロボカップジュニアの関西ブロックに付添に行きました。ロボカップにはサッカーBライトウエイトに参加しました。このクラスは参加台数も多く激戦のクラスです。本校は、夏休みから1年生が本格的に取り組み、夏の関西オープン大会ではダイセン電子工業のTJ3Bを用いて開発をC言語で行っていました。しかし、旧型のコンパスや自作のラインセンサーを接続するとうまく動作しないために、Arduinoに変更しました。Arduinoは4年前に自作したもので、その当時は上手く動かず大変苦労をしたものですが、原因も解明し、順調に動いていたのですぐに移行することが出来ました。そこで、今回、Arduinoで開発するにあたり、機能別にライブラリ化していきオブジェクト指向に近い開発を進めることが出来ました。これを来年度以降も続けることが出来れば、大変有意義なチャレンジになったと思います。

実際の競技は、レベルの高いチームには簡単に負けてしまい、弱いチームには勝つという展開となりました。現在、全国大会へのチームは発表されていませんが、来年に向けて出直したいと思います。

次にマイコンカーラリー技術交流会ですが、あいにく当日はロボカップに付き添っていましたので、参加できませんでしたが、前日、試走にはいくことが出来ました。マイコンカー画像処理部門については前回の記事で書きましたように、行き着くところまでいった感があります。次の展開はライントレース以外を考えています。