ビブリオバトル

 5月29日(日)に芥川高校の近くにある高槻市立服部図書館でビブリオバトルがあり、本校1年の生徒が出場したので先生二人と見学に行きました。

 ルールは「①発表参加者が読んで面白いと思った本を順番に一人5分で紹介、②それぞれの発表後に参加者全員でその本に関して2分間のディスカッションを実施、③全員の発表後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準に投票を参加者全員で行い、最多票を得た本を「チャンプ本」に認定する」です。

 今回の出場者は全部で5人。年齢・職業も様々で、近隣中学の先生も出場されていました。本校1年生の生徒(高校生唯一の出場者)がトップバッター としてメディカルミステリーの本を紹介しました。事前に先生の指導をしてもらった成果がでたのか、発表は堂々としており、本の説明や本に対する思いをうまく表現し、わかりやすい説明でした。

 チャンプ本は最終発表者の「ゼロからトースターを作ってみた」という題名の本が選ばれました。内容は鉄鉱石を掘るところからトースター作りを考えるという壮大な話で、熱意のある説明を聞いていると私も読みたくなってきました。

 スマホなどの影響で本離れが進んでいる中、改めて本を読む楽しさ、本を読み内容・感想・自分の意見などを短く纏めて人にわかりやすく説明するビブリオバトルの良いところを感じました。5人の発表者の皆さん有難うございました。

 

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