今日から１学期中間テスト、生徒の皆さんはテスト勉強に励んでいることと思います。先生方もテストづくりや採点で慌ただしい合間を縫って「救急救命講習会」を実施し、「心肺蘇生法」と「エピペンの使用法」について学びました。
「心肺蘇生法」については校内のＡＥＤの設置場所を再確認した後、代表者による実演（助けの求め方、救急車の要請、胸骨圧迫、ＡＥＤの使用法）を行いました。感染症対策で密になることや長時間の講習になることを避けるため、全員が実際に体験することはできませんでしたが、代表者の実技の様子をスクリーンに映し出し一連の流れを確認しました。
「エピペンの使用法」については、アナフィラキシー症状が現れ た他者に対してエピペンを使用する場合の方法や注意点、使用後の留意点等について、ビデオ動画なども用いながら確認しました。
講習の内容は一度聞いただけですぐに使えるようになるわけではありません。毎年定期的に知識や動きを確認し、もしもの際に備えておく必要があります。「知っておくことで守れる命がある」ことを再確認する大切な時間に、先生方は熱心に取り組んでおられました。